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2020年4月

世界に冠たるきもの

先日車の中で男の着物について
幾つかの ご質問を頂きました
短い時間だったので 思うように説明が
出来ませんでしたが 愉しい話なので
続きになるお話をと思います

呉服屋の私にとって
日本の着物は 文字通り
【世界に冠たるもの】との
揺るぎない想いがあります

日本の四季 自然の移ろいに添って 
着物は移り替わります
*表地に裏地を付けた着物を
「袷=あわせ」と言い
*着物の上に羽織るのが
文字通り「羽織」なのです 
*表地だけの裏地無しの着物が
「単衣=ひとえ」 
*透けて見える織りの着物が
「薄物:絽や紗」です
初夏から晩夏に着る『浴衣』が別格存在します
言い慣わされた面白い言葉があります
「袷:羽織は 紅葉に着て桜に脱げ」
=肌寒くなる季節 袷羽織の衣装になり
三寒四温の春終りごろの季節に
羽織や袷着物を替えるのです
次の季節→「あやめ菖蒲で 単衣の着物」更に
次の季節→「ホタル飛んだら 薄いもの」に
なります

それぞれの季節季節の着物の下に
それに合う長襦袢を着ますが
丁度 今ごろの季節の:単衣の着物:から
始めると 着付けも楽に馴染めます
帯も角帯と共に兵児帯がじんわりブームです
何れ着付は店主がコーチ致します
お遊びがてら ひらさわの
二階きもの展示室をご覧ください
様々に多種多彩な着物生地を
眺めるだけで心の底に在る日本の和に
ひたれると思います
男の着物ひらさわは 都内有数の品揃えと
自負をいたしております

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