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迷惑客万来

半世紀以上前 仲の良い高校時代の
旧友の家を訪れた
勝手知ったる他人の家で 一階が事務所
二階が住まいの玄関を開けて
ズカズカ入り込むと 夫婦喧嘩の
真っ最中だった
「くだらないヤキモチ妬くな」VS
「男らしくちゃんと白状すれば!」と
ヒートアップしていた
『ナニナニどうしたの?』と私が
割って入ると
同時に数枚の便箋と封筒が目の前に
叩きつけられた
『ナニナニ ナンダヨ』とキンキン声と
ドスの効いた声で喧嘩の原因が
その封筒にあることが判明した

便箋を読み始めると
“あなたと別れて◯年目 思い出すと
胸が痛く甘く切なくなります…”と
何やら出来の悪い美文調で
恋文のようであった

…………………………………………

受け取った亭主殿は
「そんな女は知らない」と
封筒の裏を見てニベもない
「タノシクスゴシタ林の中 … これ何よ」と
女房殿
双方の怒鳴り声とキンキン声の
空中戦の真下で数枚の手紙の最終を
読んで私は吹き出した
亭主殿女房殿 呆気にとられて
私の顔を見つめた
一番最後の便箋に大きく書かれた文字を
2人に見せた
衆議院議員選挙には是非竹入義勝を
よろしくお願いします
繰り返し二行書かれてあった
封筒の裏に書かれた氏名は
嫁に行って名字が変更になった
『アイツだよ』で一件落着とは
直ちにならなかった
旧友夫婦のフクレッ面はしばし続いていた
後日 平澤建二クンの元へも同じ文章の
手紙が届いた

3年前のことである 店に呼ばれて出ると
見知らぬ中年の男性が「しばらくです」
「お久しぶりです」とトントントンと挨拶
さらに「お宅でご馳走になった鰻の味が
忘れられません」
『??』 私80才過ぎ少々認知症で
チグハグな応答で判明してきた
来客は昭和の時代我が家で
お見合いの席を取り持った都下某市の
(当時)若主人と判明
結論がトントントンと一方的に出てきた
都議会議員選挙には
◯◯◯◯をお願いします
鰻の話も何十年ぶりの訪問も
「都議選◯◯◯◯」がオールだった

今年は統一地方選挙
参院選挙の当たり年
メイワク客多々が応対できない一年に
なりそうだ

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