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2017年6月

平和への希求 ~ マムシさん ~

【ひらさわ呉服店ライオン看板】
「修復工事完成の新聞記事を読んだ」と
毒蝮三太夫さんから 電話を頂いた

「いやぁ アニさんオメデト」「頑張るネェ」
「お祝いナニがイイ」
 『いえいえ いいです』
「カミさんも 好みを聞いてダッテヨ」
『ほんと お気遣いなしに』
「花カイ?団子カィ?」と
押しまくられて 花をいただくことにした
「アニさんはサア 10年生まれ
俺11年ダロ」
「昭和も15年過ぎの生れからは
戦争を知らない子供たち
なんだよなぁ・・・」と
蝮さんは 感慨深げに言葉を継いだ
「俺達が戦争を知る 最後の世代なんだ」
「今 言っておかなきゃ ならない事
アルヨナ」と
蝮さんは 慨嘆するようでもあった

【ライオン看板ひらさわ呉服店】
東京新聞 朝日新聞 毎日新聞
各社の取材を受けた
記者さん3人とも三十代位有能だ
真摯で熱心な取材時間が3時間半~
4時間以上かかった 
率直のところ私には“頚椎症の
障害があり”長時間の対話は 無理
辛苦 疲労困憊だったが 
戦争を知る最後の世代として語るべき
今が絶好の機会なのだと
心中ひそかな思いがあり
出来るだけ にこやかな応対を
心掛けたつもりだったが
蝮さんの慨嘆も よく分かる

Photo


お世辞でなく優秀と思える記者さんに
私の思うところが通じていない
もどかしさがあった
肝心 要な『死』と『飢え』についてなのだ

私達世代は
戦争が無い 平和な世情の
暮らしの中にでも 『死』は身近にあった
ドコソコのお婆ちゃんが亡くなった
「お線香あげてらっしゃい」~
ドコソコのお爺ちゃんが
ほとけさんになった
「お通夜だから拝んで来なさい」~と
人の死に顔に遭うのが普遍だったが
現今は病院から火葬場へ直 密葬
後日「偲ぶ会」がハヤリになり
普通の死体 普通の死に顔との
対面がほぼ少ない時代になった
【東京大空襲】で私や蝮さん体験の
無惨な御遺体死に顔に対比する仏さんが
見えてないのだ

『飢え』テレビチャンネル
ドコモ イツデモ 【グルメ】グルメだが
食料自給率が危機的状況を考える
マスコミも日本人も ほぼゼロのようだ

マリーアントワネット
「パンがなければ ケーキをお食べ」が 
大方の日本人思考になったようでもある

ソレでも矢張り
「戦争を語る事が 平和への道を歩む
一助になる筈」と
蝮さんと私の意見が一致した

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