« 2016年3月 | トップページ | 2016年5月 »

2016年4月

誇りや情味が欠けた時代 ~ 前編 ~

雑談の種に週刊誌を買って来てもらうのだが
【週刊現代】を名指す時には やや困惑する

近頃の週刊誌は 週刊文春を始め
“特化”を心掛けているらしいのは
好ましいのだが
週刊現代は かなりの部分が
助平記事になっていて
買物お使いの名指しに ヘコムのだ

特段の編集方針ではないようだが
奇しくもゲンダイ日本の 奢れる者三人を
特集していた
ユニクロ柳井正
ヨーカドー鈴木敏文
ソーリダイジン安倍晋三 の三氏だった

◆ユニクロ柳井氏
数年前ユニクロ社内の公用語を
英語に決定と知り 私は
「バッカじゃないか」と思った 
新渡戸稲造を見よだ
日本人が日本語での思索を
英語で発信して初めて真の国際人と言える

吉田茂 宮澤喜一の元首相は
共に座談の名手で 英語の達人だった
会話は中身が問題だ
ユニクロという安手安直な衣類には
日本人固有の「衣」への美意識が
カケラもない

虚飾高価は不要だが 人間サマの「衣」が
右へならえの安物制服は ご免こうむりたい
安さそれだけ一直線の目途に
コストコストで世界最貧国での縫製や
ブラックな人使い
人間味も品格も皆無のゼニ稼ぎが持て囃される
ゲンダイニッポンが情けない

◆鈴木敏文氏
ナントカ ホールディングス 知らないょ
そんな言い方
ヨーカ堂は 発祥地が東京都足立区千住
敗戦直後の【伊藤下着店】手狭な店がルーツだ
その第一号店が近々姿を消すそうだ
創業家の工夫苦節への敬意が無い
御得意様への感謝も情にも欠ける
商いから情味欠けた時 人心は離れる

企業経営は時に
ワンマンを必要とするが
増長慢は毛嫌いされ 企業の和を失い
品格を欠く駄々っ子じみた退陣の弁も
頂けない

(後編へつづく)

| | コメント (0)

« 2016年3月 | トップページ | 2016年5月 »