« 2009年3月 | トップページ | 2009年5月 »

2009年4月

「あの世 と この世」 人は 生きて逝く ~ 山田奈々子さん 由紀さおりさん 安田祥子さん ~

「あの世 と この世」 人は 生きて逝く 
あの世は この世からの 旅立ちのところ

― あの世へ旅立った人は この世の人の心に
いつでも還って来る ―


モダンダンス山田奈々子さんが
独特の死生観を 踊りに託し
「冥府の詩」と 題して 私の亡母一周忌に
追悼ライブを演じて下さったのが
8年前だった
当夜 白馬かやぶき茶屋 満席のお客様方が
皆様涙ぐんで[奈々子パホーマンス]に
心酔した

それぞれの方々が それぞれの 「心」に
還られた「人」を 想われたのだろう

奈々子さんの弟・故山田真二と私は
無二の親友だった
真二は学生で映画俳優に 鮮烈デビュー
今ならさしずめ
キムタクのような人気の絶頂期が
昭和30年代だった

真二のお姉様 奈々子さんを
私が「お姉さん」と呼び慣わして
半世紀が過ぎた

奈々子さんから
「 ライオン看板オープニング 」の
お祝の花とお手紙を頂いた
― 相変わらず 何ごとも あきらめない
平澤さんの 根性はさすがです ~ ― と
あった

Photo


ほめられて嬉しいだけではない
生きて来た道の起伏を
やさしく見続けてくれた人の存在が
今 まさに 子供のように
うるうるなのである


――――――――――――――

[ ライオン看板オープニング開店 ]
ひらさわ呉服店の店頭に 高さ2mの
大きな生花が届けられた

0418yuki1

安田祥子さん由紀さおりさんから贈られた
開店祝の生花である 道行く人が足を止める

きもののウインドーと
半々に見つめる人が多く 微苦笑ものである

由紀さんは 感嘆すべく筆まめで
何時も 心あたたかなお便りをいただくが
多忙極まりない由紀さんのお手紙
 如何なる時でも自筆であるのが うれしい
利便なパソコン頼り(便り)の時代
稀有な心がけと言うべきだと思う 

Photo_2


文は人なり と言うが
文(ふみ)は手筆に限りマス 
『ヤッパリ由紀さんは チガウ!』と
ホトホト イツモ感心しきりデアル

4月11日テレビ朝日で
石倉三郎さんと共演の由紀さんが
きものひらさわでお買上げの
優雅な薄桃色の紬の着物でご出演!
きもの姿が素敵と 大好評で
「うれしかったでーす」

Photo
4/11テレビ朝日系放送 二人の食卓

「ライオン看板オープニング開店も
嬉しいけれど 平澤さんの体調いかがですか」
と案じて下さり

「また お元気にお店再開とのことで
私は少し安心しました」と気遣っていただいた

信州白馬 御宿かやぶき茶屋へ
旅番組のレポーターとしてお出でが
ご姉妹との初対面だった
小さな出会いのご縁を大切にして下さって
私の手術入院中の時も お見舞いの花を
いただいた

1

名札を見た看護婦さん
「ユキさんテ!  アノユキサン!」
若干「? ?」印だったが
由紀さんからのお葉書が
何回にも及ぶうちに「すごいわネ」と
口々に言い出した

通り一遍でない あたたかな気配りの
由紀さん
超多忙の由紀さんからの私への手紙を見ての
看護婦さん達の賛嘆は
少なからず私の自慢でもあった

只今ワタシは御ナヤミ中! だ

目下の私は 手足が不自由
止む無く味気ないパソコン印刷での
返事にならざるを得ない

さりとてワタシに 名文は至難
力量不足 言ウマデモナイ

デモ マッマッ イイカ!

4月29日東京国際フォーラムの
『由紀さおり安田祥子コンサート』で
お目にかかり
胸いっぱいのお礼を申し上げる事で
ご勘弁を頂こう!

| | コメント (0)

ごあいさつ ~ 4月18日ライオン看板リニューアルオープン ~

ごあいさつ

美しく さくら咲き さくら散る 季節です
爛漫と咲き誇り 鮮やかに散る 桜
その風情は 爽やかな出所進退を心する
人の生き方と重なります

生き生きと 生きていたい
生き生きと生きて 夢を見ていたい
それは ひたすらな 私の 希いでした

半世紀前 父の急逝によって
呉服屋の後を継ぎ
駆け抜けるように人生を過して来た
私にとって 平成二年の交通事故被害
頚椎移植手術と闘病と 平成十八年の再手術は
痛切な挫折でありました

そして今もなお 自らの足で歩めぬ
車椅子生活は ぎりぎりの処その日その日を
多くの人の配慮と温かな心に支えられて
やっと暮らしております

人は支えられて はじめて人と
しみじみ思える日々にあって
半世紀前 戦後の混乱期
どん底の辛い苦しい世相の中で
人と人が 支え合って生きていた時代を
思い起こしました

「ライオン看板」は
その辛苦な時代を抜け出て
歩みはじめたシンボルでした

080906asahikawanote


「ライオン看板」を
困苦な今の時代を抜け出て
歩み出すメッセージにしたい

そして「ライオン看板」の再生と
リハビリ闘病中の私自身の
残された人生を重ね併せたい
生き生きと生きて
生き生きと夢を見るよすがにしたいと
胸溢れるような 私の願いが 叶えられました
足立区の公的支援 大工職人衆の工夫
さまざまな人々のお力添えを 礎に
ライオン看板リニューアル再生工事が
晴れやかに完成をいたします

想いを込め 四月十八日より
ライオン看板リニューアル開店セールの
運びとなりました

ライオン看板再生とともに
私の 限りある残された時を
きもの商いに託し 生き生きと生きて
夢を見ていたいと 心しており
及ばずとも 精一杯努める所存でございます

ぜひとも お出かけいただき
お引き立て下さいますよう
何とぞ 心より お願いを申し上げます
次第でございます

平成二十一年四月吉日

ひらさわ呉服店

  店主  平澤建二

| | コメント (1)

« 2009年3月 | トップページ | 2009年5月 »