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2008年2月

万世不易

イージス艦「あたご」の衝突海難事故があった
千葉勝浦には天然の良港漁港がある

遭難事故を聞きつけた婦人たちが
うちわ太鼓を持って 港に集まっていたが
勝浦は 日蓮上人ゆかりの
安房小湊誕生寺に近く
いわば寺域内といえる土地柄である
地元衆は熱心な日蓮宗徒が多く
事ある時 ドンブクドンブクと
うちわ太鼓を叩きながら無心になり
「南無妙法蓮華経」を唱えるのが常だ
無事を祈る切迫の祈念が ひしひしと伝わる 
事故に遭った 「吉清」さんの珍しい苗字も
勝浦周辺の地元では 多数いて珍しくはない


私は30年ほど前 小湊にホテルマンションを
所有していて しばしば勝浦も
遊びに出掛けたが 知る限りで言えば
勝浦漁港は小型漁船が賑やかに多数行き交う
海である
言うまでもないが小型漁船に比較して
イージス艦は 何十倍もの大きさである
いわば人込みの混雑の中に
ダンプカーを乗り入れたようなものだ

細心厳重な注意の航海は
大型艦の側により求められて当然ではないか
レーダーも所詮は人の目が判断するものだ
イージス艦乗船員がタルンデイタ
原因はその一点にあるのではないか

仔細は未だ判然としないが
私の直感で言えば [あたご]の綱紀弛緩が
原因だと考える
不謹慎だが賭けても良い
以前から軍艦(自衛艦)の粗暴さを
漁師さんから 聞く機会があった
さらに言えば守屋防衛次官の汚職も
言わずもがな
先頃から 防衛官の機密漏洩が次から次へと
起っていた

そしてそれがいともに簡単なパソコン資料の
私的持ち出しなどの ガキのイタズラみたいな
浅はかなミス連発数知れずに
唖然としていたものだ

この浅薄な馬鹿さ加減と事故は
パラレルの関係にある
自分のジュースを温かに飲みたいと
保温庫を持ち込んで火災を起こしたなどの
バカヤロは本来極刑処罰
氏名公表の上 無期労役で
損害賠償をさせるべきである

軍艦自衛艦を 観光航海用と
思い違いをしているのでなければ
監督不行き届きで艦長も同罪
防衛大臣も同罪である
職を辞するだけが責任ではないとの
逃げ口上の半分は認めてもよいが
ならば損害を償う責任については
一生涯年金を辞退する位の覚悟があるかを
問いたいものだ

防衛大臣を短期勤め
女子の本懐 などとノタマワッテいた小池サン
大臣就任後気付いたら
毎日マイニチ日替りで 洋服を取り替えていた
女子の本懐 とはファッションのことかいな?

石破大臣は 辞職を政争の具にしたくないと
コレマタ能書きコイテルガ
部下の怠慢弛緩はリーダーの責任であり
一国の防衛の大事には 無能な兵と弱将が
有害無益の最たるものだ

勝浦の海で暮らす朴訥な人々の為だけでなく
私たち自身のためにも
魂の入らぬオモチャのイージス艦を
考え直す絶好の機だと思う
次から次へとアメリカの
お仕着せ軍備にお付き合いは
もういい加減にしたらどうだろう

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“生(せい)”バレンタインデー

バレンタインデーは
どこぞのチョコレート会社の
オッチャン社長考案だそうだが
ソンナコタどうでも良い
チョコ好きの私には 買わずにチョコが
集まる素晴しい日なのである
モチロン年令によるハンデ?がある
恋チョコ漸減し残念であるが
「義理チョコ」「無理チョコ」
「労わりチョコ」は ケッコウ 諸々から
頂いて元気づけられてはいる

「3日遅れです」とお得意様のお嬢様から
ゴディバのチョコと 桃の花、
菜の花の花束を頂いた
ヤッパ コレジャ 人間ヤメラレナイ?!と
感謝で胸を熱くした 

「お嬢さん」とは目下私だけの呼称で
五才のお子さんがいるフツウなら
奥様と呼ぶべき方だが私のアタマで矛盾はない
高校生の時からのお客様で
私のハンドルが切り替わっていないだけだ


若者二人 最中を持って来てくれた
「オーナーは 昔 白馬のかやぶき茶屋で
最中食べながら熱燗の白馬錦を
一升酒飲んだって ホントスッカ?」
と聞かれたが『別に不思議はナカロー』!

かってであるが 六本木に『お勘定!』
と言うと 〆に甘いユデアズキを出す店が
あった
その店に連れて行こう!と言ったら
「気持ちワルゥ!」とノンベのK君に
鳥肌が立つと断られた
ソンナこともあった昭和は遠い



K君から電話「2月19日の誕生日
ゴ希望プレゼントは?」と聞かれたが
ワタクシはスナオニ
『ドモ アリガト』と言い得ないヒトである
『オタンジョウ日は
ケーキにキマッテンダロガ』
「お年の数だけローソクを立てると
ケーキはタイヤ位大きくなりますネ」
「エート持てるカナ」
「メタポになられても困るし」ダト
『持てなきゃ 和風フルコースでいいょ』と
二次希望を告げた『ナンですかそれ」と
お尋ねなので早口で答えてやった
『オードブルに甘納豆、スープにお汁粉
アンコ玉 ぜんざい 草団子 牡丹餅
デザートあんみつ、冷菓オグラアイスで
〆まーす』「アーァ」と嘆息してたが

ハテ何を持って来るやらである

バカでも言ってなきゃ
やってられない身体状況である
病院で検査結果 病名が又一つ増えた
お医者サマ
「フツウだとかなり痛みを訴えられますが
ヒラサワサン明るく前向きですね」
『センセイ 病名が もう一つありませんか』
「はぁ?」『フカンショウ』「??、、、」
それと頚椎手術で横も後ろも
振り向けなくなったから、、前ムキのみ、
と言うべきを飲み込んだ 



2月24日日曜日に由紀さおりさんが
TBS世界ウルルン~の番組に出演されると
電話があった
きものひらさわの手拭を持って
ブルガリァへのロケで
長寿のヒミツを探って来られたトカ

マネージャーさんによれば
「由紀は135才まで生きると申してます
平澤サンもぜひお仲間に」
とのことだが 折角ながら
丁重に ご辞退をしておいた?

ワタシャ生き生きと生きていたい

世界に冠たる東京のラッシュアワー!
盛り場の混雑! 道行く人の人いきれ!騒音!
それが私の原風景 懐かしい故里なのである

帰りなん故郷は 車椅子に無情な街である
生き生きと生きることと
どこで折り合いつけるか 難問デス

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安かろうじゃ マズかろう

「カモネギ」とは 鴨が葱を背負って来る
「してやったりの頂き物 到来物」
というべきか

某日 K君から電話があった
(知人から鴨猟の成果が届いたので)
「鴨 食べるぅ?」
『モチロン!』「ネギはどーする?」
『昔から 鴨とセットに決まってンダロが』
「足立のネギって有名じゃなかったっけ」
『今や都市化のアダチク ネギ農業?は
ベランダだけ』
「ハイハイ鴨と葱 一緒に持って行きま~す」
『足ンナイョ 焼き豆腐と糸コンニャク』
「ツイデニ 散弾銃の玉も抜かないで!
持ってこか」
『バカタレ!クチに怪我したらドースル』
「口ウルサイのが 静かになって丁度いい」
『?????……』

さてと「割り下」が問題である
我が家の家族健在なりしころ
毎度「割り下」で議論白熱した
私は 鴨すき 牛すき スキヤキ派
母その他女性陣は 鴨鍋 牛鍋
ナベモノ派だった

まぁ今夜は アナタ任せで歯医者が鍋奉行
イササカ心許無いが
頂き物なので止むを得ない
と 思いきや夜8時「こんばんはー」
とT子さんの声
K君T子さん夫妻でご入来である

「ウチのが切ったネギだと
多分ヒラサワサンからクレームですので」
…………と……
遥々と 電車で2時間かけて
鴨の調理!にお出でデ アリマシタ !!!



四半世紀前の古い話だが
妹のカレが婚約時代
冬になると毎週のように鴨を持ってやって来た
狩猟の腕がイイと ホめたらエスカレート
時に2羽3羽の土産となって
捌くのにも毎度苦労 肉屋さんに
少々遠慮がちにナルは 配る知り合いにも
マンネリ?気味で困ったものだった

やがてカレと妹が結婚
妹が妊娠した年の狩猟シーズン前に
母がカレに言った
「授かりものの赤ちゃんが生れるんですから
殺生は控えてネ」
「ハイ ワカリマシタ」とカレは
鉄砲担いで群馬まで出掛けても
空中に向かいドカンドカンだけ
獲物無しで帰ってきた

丁度その頃だったと思う
我が家から30分程の
埼玉県越谷の宮内庁御猟場では
シーズン毎に皇族方が
手に手に大きな網を持って 鴨猟のお姿が
新聞紙面からは見かけなくなった
世の中一斉に 動物愛護 自然保護が趨勢
流れになって来た

鉄砲が唯一趣味だったカレも
健康な子宝に恵まれ 以来 母の言う殺生は
止める事になった

それはそれで イイハナシなのだが
私はその「殺生」については
未だに釈然と解すべくもない
[人間サマ]という種族は
ありとあらゆる生物を食らって生きる
雑食動物なのではあるまいか
フグ ナマコ カタツムリなど
誰がイツ食べ始めたのだろう
牛馬羊豚&猪も鹿も狸も食材だから
考えるだに恐ろしい

昭和50年ごろ 信州白馬かやぶき茶屋で
茅葺屋根の葺替え工事に来た職人さん達が
「アカはウマイ シロはマズイ」
と話をしていた よくよく聞くと
ワンワン 犬肉の事だった

ビックリしたが驚くことはない
お隣韓国で犬肉は 身体の温まる
美味健康な食べ物とされている

殺生とは 他の生き物を殺して
人間が生きる と言う事なのか
考えると なんともナヤマシイ
少しは 『食には敬虔』を と
自戒はするが すぐにウマイマズイと
ワガママになる

「肉牛を 買えという国 鯨保護」
と川柳にあった
食文化のチガイだけではあるまい
動物愛護の手前にある 命を奪って
生きている人間の業を忘れている
カンチガイもハナハダある

肉も魚も 生き物の命を絶つ
ヤナ事ゼンブヒト任せ 
切身 冷凍 加工品 オ食事
ゼンブヒト任せ 食材他国に御マカセで
激減の食糧自給率にもノホホンでは
ノンキ過ぎるンです ミナサマ方!
(ワタクシもです)

ダモン結果は 毒入り餃子
こんなにナルッテ
ハナカラ判っていたでしょ が

ずーと前に 言ったでしょーよ
『安かろうは 悪かろう』って! 
それって「経済のリクツ」ですっ!!

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